成年後見人との比較
- HOME
- 成年後見人との比較
成年後見人と家族信託の特色を比較してみます
このように、家庭裁判所により後見開始の審判がされ、成年後見人が就任すると、それまで、外食代はおじいちゃんの財布から支払ってもらっていたとしても、成年後見人が選任されると成年後見人がお財布を管理することとなりますので、家族の食事代は払ってもらえなくなります。
そして、判断能力がなくなり契約などの法律行為はできなくなるため、不動産に関しても成年後見人が管理することになりますが、処分行為(売却、リフォーム、賃貸)は、家庭裁判所の許可を得なければなりません。
家族信託で備えれば、絶対安心ということではありません。
ご家族の状況にあわせて、
遺言書、任意後見制度との併用が有効な方法となる場合もあります。
まずは、お気軽にご相談ください。